絶対に親に言えない!借金で苦しんでいる人の本音

親元から離れて一人暮らしをしていると今までどれだけ親に甘えていたのかを痛感するでしょう。生活を一人で切り盛りするとなると、お金の管理も大変になりますし、欲しいものがあっても我慢しなくてはいけません。その一方、一人暮らしの気ままさからお金の管理が甘くなり、気づいた時には生活ができないレベルになることもあるのです。

借金に手を出してしまったことを絶対に親に言えないと嘆く人も少なくありません。

借金したことを親に言えない人の理由

借金する前に親にお金を用立ててもらえたら、消費者金融やカードローンに手を出さずに済んだという人もいる一方、どうしても親にそのことを告げることができないと悩んでいる人もいます。親にお金がないことを言えない理由は様々ですが、「怒られたくないから」「だらしないと思われたくない」などの自分本位な理由が多いようです。

またシングル家庭出身の場合は「親に迷惑をかけたくない」という気持ちを持っていることもあります。その為、親に頼らなくても何とかなるだろうと借金に手を出してしまうのです。親に迷惑をかけたくないという気持ちはわかりますが、生活に追われて返済が滞ってしまったら、結果的に親や身内に迷惑をかけてしまうということを理解しておく必要があります。

親に叱られることを極端に嫌う

一人暮らしがちゃんとできないと、親に強制的に実家に連れ戻されてしまうなどのリスクを抱えている若者も少なくありません。親からの自立は大人としての第一歩ですが、親からすれば何歳になろうが子供は子供です。その為、一人暮らしをしっかりできないのであれば、手元に置いておきたいという気持ちが本音なのです。

しかし、子供の立場からすれば親元から離れた以上戻りたくはありません。一人暮らしは大変さはあれど、自由気ままな生活でもあります。一度経験すると例え実家であっても戻りたくないのが本音なのではないでしょうか。

生活に困って借金をするだけならまだしも、ギャンブルや交際費で借金をしていると分かったら、親は強制的に実家に戻そうとするでしょう。見える範囲での生活をし、今まで以上に目を光らされる覚悟をしなくてはいけません。

そもそも、借金をしている事実がわかれば、親から相当叱られることは確実です。昨今の若者は叱られ慣れていない人も多く、叱られることを極端に嫌います。例え自分自身の失態であってもです。

なるべくなら怒られたくないという気持ちは誰もが持っているものではありますが、叱られたくないという理由だけで親に借金があることを言えないなどというのは、少々子供過ぎる考え方なのかもしれません。

親に心配をかけたくない

親から自立している人の多くが、親に心配をかけたくないと考えます。一人でも生活をしっかりしていると思ってもらうことで、安心してもらいたいからなのでしょう。シングル家庭や経済的に苦しい家庭であれば、お金の心配はさせたくありません。

例え自分が借金で苦しんでいても、親にその負担を抱えさせたくはないのです。その為、親に頼ることなくどうにかしようとしてしまう人が多いのも事実です。ただ、自分でどうにもならないところまで来てしまってから親に伝えるぐらいなら、早い段階で伝えた方が実は親の為にもなることを知って下さい。

膨れ上がった借金を返済する前にできることはたくさんあるのです。当事者にはわからないことでも、他の視点から見れば解決の糸口が見えることも少なくありません。親に心配をかけたくないというのであれば、最初から借金に手を出さず健全な生活を送ることが一番です。

もし、やむを得ず借金をしてしまったのであれば、早い段階で相談するのも親を思う行動と言えます。迷惑をかけたくない、心配をかけたくないと言いつつ、自分のことをしか考えていないことを自覚してください。子供が苦しんでいることは親にとっても苦しいのです。

借金が億単位以上になった際の返済について

出来の良い息子(娘)でいたいから

親から見てもこの子はとても出来の良い子供だと感じることがあります。要領が良く、親に心配かけるようなことはしてこなかったと自負がある人ほど、自分のマイナス部分を親に伝えることができません。このようなタイプは自分で自分の首を絞める結果になるでしょう。

親にとって出来の良い息子(娘)であろうとも、何か困った時には力になりたいと考えています。それが例え自分自身の自尊心を傷つける結果になったとしてもです。親の期待に応えられなかった自分自身を責めることもあるでしょう。

親から頼られる子供でいたいという気持ちはわかりますが、格好つけて生きていく必要はないのです。親子というものは、利益関係で成り立つものではありません。出来の良かった子供が大人になって失敗をしてしまったのであれば、それは親として過度な期待をかけていた結果かもしれません。

本来、子供は親に対してそのような感情を持つ必要はないのです。困った時には頼っていい存在が親なのですから、借金のことも怖がらず伝えてみましょう。最初は驚かれるかもしれませんが、しっかり伝えることができれば理解してくれるはずです。

もちろん全ての親が受け止めてくれるわけではありません。出来の良い子供とばかり思っていた親にとってはショックなことは事実です。受け止めきれない親もいるかもしれません。ですが、言わないことが正しいことでもありませんから、意を決して伝えてみてください。

自力で借金問題を解決するなら

親には絶対に借金があることを伝えたくないという人は、自力でどうにかするしかありません。すでに自転車操業状態に陥っているのであれば、早急に対処が必要となります。しかし、一人でいくら悩んでいても解決できるものではありませんから、債務整理を得意とする弁護士に相談してみましょう。

弁護士費用が気になるという人もいるかもしれませんが、多くの弁護士事務所で初回相談を30分無料で行ってくれています。そちらで現状を相談し、対処法を聞いてみてください。またお金がないし、親にも頼ることができないという状況ならば法テラスを介して弁護士を紹介してもらうこともできます。

債務整理が得意な弁護士に相談することが借金問題を解決する糸口になります。債務整理というのは、任意整理や自己破産など人生が終わるようなイメージを持っている人がいるのですが、このまま借金が膨れ上がってしまったら、親族に迷惑がかかることもあります。

そのような状況を避けるためにも、まず一歩踏み出すことが大切です。怖いからと後回しにするようなことをすればするほど、そのリスクは上がっていきますし、親に言えないなど甘いことは言えなくなります。現状を打破する為にも行動する必要があるのです。